フィーチャーとは、製品を構成するさまざまな機能をグループ化し、記述する方法のことです。 プラグインをフィーチャーにグループ化すると、Eclipse 更新サーバーおよび関連サポートを使用して、製品をインストールしたり、更新することができます。 プラットフォーム自体は、3 つの主なフィーチャーに分割されています。
その他に、サンプルまたはプラットフォームの OS 依存部分など、小さなフィーチャーが存在します。
注: プラットフォームのインストールおよび更新フレームワークを使用すると、 ここで説明されている概念の独自のカスタム・インプリメンテーションをビルドできます。 つまり、独自タイプのフィーチャー (そのパッケージ・フォーマット、インストール・プロシージャーなど) を、 フィーチャーを更新するための独自タイプのサーバー・サイトと共に定義できます。 説明の残りの部分では、フィーチャーと更新サイトのプラットフォーム・デフォルト・インプリメンテーションに焦点を置きます。
フィーチャーには、コードは含まれていません。 フィーチャーは、フィーチャーに機能を提供するプラグインのセットと、その更新方法に関する情報を記述するだけです。 フィーチャーは、フィーチャー・アーカイブ・ファイルに パッケージされ、フィーチャー・マニフェスト・ファイル feature.xml を使用して記述されます。 以下に、プラットフォーム・フィーチャーのマニフェストの先頭部分を示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feature
id="org.eclipse.platform"
label="%featureName"
version="3.0.0"
provider-name="%providerName"
plugin=""
image="eclipse_update_120.jpg"
primary="true"
application="org.eclipse.ui.ide.workbench">
<description>
%description
</description>
<license url="%licenseURL">
%license
</license>
<url>
<update label="%updateSiteName" url="http://update.eclipse.org/updates/3.0"/>
<discovery label="%updateSiteName" url="http://update.eclipse.org/updates/3.0"/>
</url>
<plugin
id="org.apache.ant"
download-size="0"
install-size="0"
version="1.6.1"/>
<plugin
id="org.apache.lucene"
download-size="0"
install-size="0"
version="1.3.0"/>
...
</feature>