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おれぺこアプリビルドの仕方
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前提条件
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・UNIX互換環境を構築する (FreeBSD/Cygwin/SFUなど)
・AMD64用gccコンパイラ環境を構築する
    これらについての解説は他のホームページ等を参考にしてください。
    ある程度のUNIXの知識があることを前提にします。


最初に実行する
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    新しいライブラリをインストールするたびに必要な作業です。

・適当なディレクトリにこのアーカイブツリーを解凍する
・「./configure」と入力してMakefileを作成する
    configureのパーミッションが合わない時は調整してください。(700など)

・「make clean」と入力して生成されるファイルの掃除をする
    makeコマンドはgmake等と置き換えられる場合があります。
    この作業はインストール直後や強制的に再コンパイルするときに必要です。


毎回実行する
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・「make」と入力してアプリケーションをビルドする
  一回目のビルドはライブラリのビルドがあるので時間がかかります。

・完成した ～.elf ファイルをおれんじぺこのディスクにコピーする
  この作業はユーザーの好みに委ねています。Makefileに記述すると便利でしょう。
  パッケージ版に付属のop.imgに市販のイメージツールを利用して上書きするとよいでしょう。


ディレクトリ構成
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/env/
    環境ごとのMakefileが入っています。
/include/
    おれんじぺこ関連のヘッダファイルがあります。
/lib/
    ライブラリをビルドするとここに入ります。
/private/
    プライベートなアプリケーションはここにあります。
/src-crt/
    CRTのソースです。
/src-lib/
    ライブラリのソースです。
/system/
    システムアプリケーションはここにあります。
/user/
    ユーザーアプリケーションはここにあります。


起動に必要なファイル
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おれんじぺこの起動には以下のファイルが必要ですのでコピーしてください。

・IPL
    OSを起動する為のコードで、ファイルとしては見えません。
    パッケージ版のディスクイメージにあるので普段はこれを利用します。

・opldr (/kernel/opldr)
    OSローダーが収められています。

・cp932.nls
・jp932.fnt
    日本語の表示に必要です。
    cp932.nlsはパッケージ版のディスクイメージの中に、フォントファイルはパッケージ版
    および追加パッケージに入っています。
    日本語を表示しない場合は不要ですが、あったほうがいいです。

・init.elf (/system/init.elf)
・welcome.txt (/system/welcome.txt)
    OSの起動時に実行される最初のプロセスです。
    welcome.txtは起動時のメッセージを入れる事が出来ます。なくても動作します。

・cmd.elf (/system/cmd.elf)
    コマンドプロンプトの実行に必要です。

・/system/以下のその他のファイル
    システムアプリケーションです。必要に応じてコピーしてください。

・/user/および/private/以下のファイル
    その他のアプリケーションです。必要に応じてコピーしてください。




