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JavaTM 2 Platform Std. Ed. v1.4.0 |
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| 概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | ||||||||||
java.lang.Object
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+--java.awt.Component
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+--java.awt.Choice
Choice クラスは選択範囲のポップアップメニューを表します。現在の選択範囲は、メニューのタイトルとして表示されます。
次のコード例では、ポップアップメニューを生成します。
Choice ColorChooser = new Choice(); ColorChooser.add("Green"); ColorChooser.add("Red"); ColorChooser.add("Blue");
この選択範囲メニューがパネルに追加されると、通常の状態では次のように表示されます。
![]()
この図では
緑色の箇所が現在の選択範囲です。オブジェクト上でマウスボタンを押すと、現在の選択範囲がハイライトされた状態でメニューが表示されます。
Choiceコンポーネントの任意のサイズ変更をネイティブサポートしていないプラットフォームがあり、setSize()またはgetSize()の動作がこれによって制限を受ける場合があります。ネイティブなGUI Choiceコンポーネントのサイズは、Choice内に含まれる項目のフォントサイズや長さなどの属性で決定される場合がよくあります。
- 導入されたバージョン:
- JDK1.0
- 関連項目:
- 直列化された形式
入れ子クラスの概要 protected classChoice.AccessibleAWTChoice
このクラスはChoiceクラス用のユーザ補助機能のサポートを実装しています。
クラス java.awt.Component から継承した入れ子クラス Component.BltBufferStrategy, Component.FlipBufferStrategy
フィールドの概要
クラス java.awt.Component から継承したフィールド BOTTOM_ALIGNMENT, CENTER_ALIGNMENT, LEFT_ALIGNMENT, RIGHT_ALIGNMENT, TOP_ALIGNMENT
インタフェース java.awt.image.ImageObserver から継承したフィールド ABORT, ALLBITS, ERROR, FRAMEBITS, HEIGHT, PROPERTIES, SOMEBITS, WIDTH
コンストラクタの概要 Choice()
新しい選択範囲メニューを作成します。
メソッドの概要 voidadd(String item)
このChoiceメニューに項目を追加します。voidaddItem(String item)
Java 2 プラットフォーム v1.1 では使用しません。voidaddItemListener(ItemListener l)
指定された項目リスナーを、このChoiceメニューの項目イベント受信のために追加します。voidaddNotify()
Choiceのピアを生成します。intcountItems()
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降はgetItemCount()を使用AccessibleContextgetAccessibleContext()
このChoiceに関連付けられるAccessibleContextを取得します。StringgetItem(int index)
このChoiceメニュー内の指定されたインデックスの文字列を返します。intgetItemCount()
このChoiceメニュー内の項目数を返します。ItemListener[]getItemListeners()
この選択範囲に登録されているすべての項目リスナーの配列を返します。EventListener[]getListeners(Class listenerType)
このChoiceにFooListenerとして現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。intgetSelectedIndex()
現在選択されている項目のインデックスを返します。StringgetSelectedItem()
現在選択されている文字列表現を返します。Object[]getSelectedObjects()
現在選択されている項目を含む配列 (長さ 1) を返します。voidinsert(String item, int index)
項目をこの選択範囲の指定された位置に挿入します。protected StringparamString()
このChoiceメニューの状態を表す文字列を返します。protected voidprocessEvent(AWTEvent e)
この Choice のイベントを処理します。protected voidprocessItemEvent(ItemEvent e)
このChoiceメニューで発生する項目イベントを、登録されているすべてのItemListenerオブジェクトにディスパッチすることにより、項目イベントを処理します。voidremove(int position)
選択範囲メニューの指定された位置の項目を削除します。voidremove(String item)
itemの最初の出現をChoiceメニューから削除します。voidremoveAll()
選択メニューからすべての項目を削除します。voidremoveItemListener(ItemListener l)
このChoiceメニューから項目イベントを受け取らないように、指定された項目リスナーを削除します。voidselect(int pos)
このChoiceメニューの選択項目を、指定された位置にある項目に設定します。voidselect(String str)
このChoiceメニューの選択項目を、指定された文字列と名前が同じ項目に設定します。
クラス java.lang.Object から継承したメソッド clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
コンストラクタの詳細 Choice
public Choice() throws HeadlessException
- 新しい選択範囲メニューを作成します。初期状態では、メニューには項目がありません。
デフォルトでは、
selectメソッドの呼び出しでユーザが別の選択を行うまで、選択範囲メニューに追加された最初の項目が選択項目になります。
- 例外:
HeadlessException- GraphicsEnvironment.isHeadless() が true を返す場合- 関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless(),select(int),select(java.lang.String)
メソッドの詳細 addNotify
public void addNotify()
Choiceのピアを生成します。このピアにより、Choiceの機能を変更せずに、その外観を変更することができます。
getItemCount
public int getItemCount()
- この
Choiceメニュー内の項目数を返します。
- 戻り値:
- この
Choiceメニュー内の項目数- 導入されたバージョン:
- JDK1.1
- 関連項目:
getItem(int)
countItems
public int countItems()
- 推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は
getItemCount()を使用
getItem
public String getItem(int index)
- この
Choiceメニュー内の指定されたインデックスの文字列を返します。
- パラメータ:
index- 開始を示すインデックス- 関連項目:
getItemCount()
add
public void add(String item)
- この
Choiceメニューに項目を追加します。
- パラメータ:
item- 追加される項目- 例外:
NullPointerException- 項目の値がnullの場合- 導入されたバージョン:
- JDK1.1
addItem
public void addItem(String item)
- Java 2 プラットフォーム v1.1 では使用しません。代わりに
addメソッドを使用してください。この
Choiceメニューに項目を追加します。
- パラメータ:
item- 追加される項目- 例外:
NullPointerException- その項目の値がnullの場合
insert
public void insert(String item, int index)
- 項目をこの選択範囲の指定された位置に挿入します。
index以降の項目は 1 つずつ後に移動されます。indexの値がこの選択範囲の項目数以上の場合、itemはこの選択範囲の最後に追加されます。項目が選択範囲に追加される最初の項目である場合、この項目が選択されます。最初の項目でない場合、選択される項目が移動される項目の場合は、選択範囲の最初の項目が選択されます。移動される項目でない場合は、その項目がそのまま選択されます。
- パラメータ:
item- 挿入される項目。nullは指定不可index- 項目が挿入される位置- 例外:
IllegalArgumentException- インデックスがゼロより小さい場合
remove
public void remove(String item)
itemの最初の出現をChoiceメニューから削除します。現在選択されている項目が削除対象の場合、選択範囲の最初の項目が選択項目になります。削除対象になっていない場合、現在の項目がそのまま選択されます (選択されたインデックスが必要に応じて更新されます)。
- パラメータ:
item- このChoiceメニューから削除される項目- 例外:
IllegalArgumentException- 選択メニューに項目がない場合- 導入されたバージョン:
- JDK1.1
remove
public void remove(int position)
- 選択範囲メニューの指定された位置の項目を削除します。現在選択されている項目が削除対象の場合、選択範囲の最初の項目が選択項目になります。削除対象になっていない場合、現在の項目がそのまま選択されます (選択されたインデックスが必要に応じて更新されます)。
- パラメータ:
position- 項目の位置- 例外:
IndexOutOfBoundsException- 指定したインデックスが範囲外にある場合- 導入されたバージョン:
- JDK1.1
removeAll
public void removeAll()
- 選択メニューからすべての項目を削除します。
- 導入されたバージョン:
- JDK1.1
- 関連項目:
remove(java.lang.String)
getSelectedItem
public String getSelectedItem()
- 現在選択されている文字列表現を返します。
- 戻り値:
- この選択メニューでの現在の選択項目の文字列表現
- 関連項目:
getSelectedIndex()
getSelectedObjects
public Object[] getSelectedObjects()
- 現在選択されている項目を含む配列 (長さ 1) を返します。選択されている項目がない場合は、
nullを返します。
- 定義:
- インタフェース
ItemSelectable内のgetSelectedObjects
- 関連項目:
ItemSelectable
getSelectedIndex
public int getSelectedIndex()
- 現在選択されている項目のインデックスを返します。
- 関連項目:
getSelectedItem()
select
public void select(int pos)
- この
Choiceメニューの選択項目を、指定された位置にある項目に設定します。このメソッドは主にこのコンポーネントの項目を最初に選択するために使用してください。このメソッドをプログラムで呼び出しても
ItemEventは開始されません。ItemEventを開始する唯一の方法はユーザのアクションだけです。
- パラメータ:
pos- 選択項目の位置- 例外:
IllegalArgumentException- 指定された位置が項目の数より大きいか、ゼロより小さい場合- 関連項目:
getSelectedItem(),getSelectedIndex()
select
public void select(String str)
- この
Choiceメニューの選択項目を、指定された文字列と名前が同じ項目に設定します。指定された文字列と同じ名前の項目が複数ある場合は、インデックス値がもっとも小さい項目が選択されます。このメソッドは主にこのコンポーネントの項目を最初に選択するために使用してください。このメソッドをプログラムで呼び出しても
ItemEventは開始されません。ItemEventを開始する唯一の方法はユーザのアクションだけです。
- パラメータ:
str- 指定された文字列- 関連項目:
getSelectedItem(),getSelectedIndex()
addItemListener
public void addItemListener(ItemListener l)
- 指定された項目リスナーを、この
Choiceメニューの項目イベント受信のために追加します。項目イベントはselectの呼び出しではなく、ユーザの入力に反応してリスナーに送信されます。l がnullの場合、例外はスローされず、処理も実行されません。
- 定義:
- インタフェース
ItemSelectable内のaddItemListener
- パラメータ:
l- 項目リスナー- 導入されたバージョン:
- JDK1.1
- 関連項目:
removeItemListener(java.awt.event.ItemListener),getItemListeners(),select(int),ItemEvent,ItemListener
removeItemListener
public void removeItemListener(ItemListener l)
- この
Choiceメニューから項目イベントを受け取らないように、指定された項目リスナーを削除します。l がnullの場合、例外はスローされず、処理も実行されません。
- 定義:
- インタフェース
ItemSelectable内のremoveItemListener
- パラメータ:
l- 項目リスナー- 導入されたバージョン:
- JDK1.1
- 関連項目:
addItemListener(java.awt.event.ItemListener),getItemListeners(),ItemEvent,ItemListener
getItemListeners
public ItemListener[] getItemListeners()
- この選択範囲に登録されているすべての項目リスナーの配列を返します。
- 戻り値:
- この選択範囲のすべての
ItemListener。項目リスナーが現在登録されていない場合は空の配列を返す- 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
addItemListener(java.awt.event.ItemListener),removeItemListener(java.awt.event.ItemListener),ItemEvent,ItemListener
getListeners
public EventListener[] getListeners(Class listenerType)
- この
ChoiceにFooListenerとして現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。このFooListenerはaddFooListenerメソッドで登録されたものです。
listenerType引数はFooListener.classのようなクラスリテラルで指定できます。たとえば、この項目リスナーに対するChoicecの照会は次のコードで行います。ItemListener[] ils = (ItemListener[])(c.getListeners(ItemListener.class));このようなリスナーがない場合は空の配列を返します。
- オーバーライド:
- クラス
Component内のgetListeners
- パラメータ:
listenerType- 要求されるリスナーのタイプ。java.util.EventListenerの下位インタフェースを指定- 戻り値:
- この選択範囲に
FooListenerとして登録されているすべてのオブジェクトの配列。リスナーが登録されていない場合は空の配列を返す- 例外:
ClassCastException-listenerTypeがjava.util.EventListenerを実装するクラスまたはインタフェースを指定しない場合- 導入されたバージョン:
- 1.3
- 関連項目:
getItemListeners()
processEvent
protected void processEvent(AWTEvent e)
- この Choice のイベントを処理します。イベントが
ItemEventのインスタンスである場合は、processItemEventメソッドを呼び出します。そうでない場合は、スーパークラスのprocessEventメソッドを呼び出します。イベントパラメータが
nullの場合の動作は定義されていないため例外がスローされます。
- オーバーライド:
- クラス
Component内のprocessEvent
- パラメータ:
e- イベント- 導入されたバージョン:
- JDK1.1
- 関連項目:
ItemEvent,processItemEvent(java.awt.event.ItemEvent)
processItemEvent
protected void processItemEvent(ItemEvent e)
- この
Choiceメニューで発生する項目イベントを、登録されているすべてのItemListenerオブジェクトにディスパッチすることにより、項目イベントを処理します。項目イベントがこのコンポーネント用に使用可能になっていないかぎり、このメソッドは呼び出されません。項目イベントは、次のどれかが発生したときに使用可能になります。
ItemListenerオブジェクトがaddItemListenerを使って登録されるenableEventsによって項目イベントが使用可能になるイベントパラメータが
nullの場合の動作は定義されていないため例外がスローされます。
- パラメータ:
e- 項目イベント- 導入されたバージョン:
- JDK1.1
- 関連項目:
ItemEvent,ItemListener,addItemListener(java.awt.event.ItemListener),Component.enableEvents(long)
paramString
protected String paramString()
- この
Choiceメニューの状態を表す文字列を返します。このメソッドは、デバッグ専用であり、返される文字列の内容および形式は実装によって異なります。返される文字列は空白の場合がありますが、nullにはなりません。
- オーバーライド:
- クラス
Component内のparamString
- 戻り値:
- この
Choiceメニューのパラメータ文字列
getAccessibleContext
public AccessibleContext getAccessibleContext()
- この
Choiceに関連付けられるAccessibleContextを取得します。AccessibleContextはChoiceのフォームをAccessibleAWTChoiceから取得します。必要な場合は新しいAccessibleAWTChoiceインスタンスを生成します。
- 定義:
- インタフェース
Accessible内のgetAccessibleContext- オーバーライド:
- クラス
Component内のgetAccessibleContext
- 戻り値:
- この
ChoiceのAccessibleContextとして機能するAccessibleAWTChoice
概要 パッケージ クラス 使用 階層ツリー 非推奨 API 索引 ヘルプ JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0前のクラス 次のクラス フレームあり フレームなし 概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド
バグの報告と機能のリクエスト
これ以外の API リファレンスおよび開発者用ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。 開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、 およびコード実例が含まれています。Java、Java 2D、および JDBC は米国ならびにその他の国における米国 Sun Microsystems, Inc. の商標もしくは登録商標です。
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